感想などもろもろ。

お久しぶりです。
だいぶここでの報告が遅くなりましたが、昨年末に帰国しました。
今は日本で相変わらずの生活を送っております。
帰国後すぐに更新する予定だったのですが、かなり時間がたってしまいました。
三つほど記事のネタも考えてあったのでいっきに更新しようと思っていたんですけどねー
ブログの更新って面倒ですw
毎日更新している人ってすごいと思います。


さてさて、面倒といいながらなぜ今回更新することにしたかというと、twitterで長々と書くのもどうかと思った話をここに書くことにしただけです。
ここなら誰も見ていないしねー
もう捕捉された後なので@付きでもよかったのですが、やはり気が引ける。
だからと言って、ながながと普通につぶやくのも「何を言っているんだこいつ」となるので避けたい。
ならば人がいない時間に…とも思いましたが、意外とみんな夜更かしさん。
そんな感じで迷っていたのですが、「あ、そういえば私には誰も見ていないブログがあった」と思い出し、ここに投下することにいたしました。


肝心の内容が何なのかいっていませんね。
説明が難しいのですが、先週とあることについて酔っぱらいながらつぶやいた件の続きというか補足です。
東さんのユーストに端を発した例のアレですといえば分かるかなw
テンション上がっている時にいっきに書いて、そのあとかなりの部分を削除して一部twitterに投下したのですが、もう一度改めて削除部分を書き直してみました。
思っていた以上に内容がない感じになりましたが、感想なので許してくださいな。
twitter用に書いたものなのでちょっとぶつ切りな感じです。
では、以下が感想です。


まずは文体のこと。
ここで書く分にはまた問題がぶり返すようなこともないでしょうし、安心w
色々騒がれていましたが私には読みにくい感じには思えませんでした。
twitter上での印象とかけ離れた文体ではないですし。むしろ「らしい」感じがしましたねー
そこまで接触を持っているわけではない私が「らしい」というのも、アレですけどねーw
もちろんその場にふさわしい文体というのもあるでしょうけど、ネット上のものなのでそんなのは本人が選ぶことでしょうし。
もしかしたらインタビューズには独自の文体観のようなものがあるのかもしれないですけど、自動生成された質問に答えるというぼっちの一人遊びしかしていない私にはわかりませんw


例えば論文というのであれば、その雑誌や分野にあった文体があるでしょう。字数制限もあったりしますしね。
その制限と自分の文体をすり合わせながら「らしさ」を出す必要は出てくると思います。
あるいは本であるならその本が誰に向けられているのか…というのも考える必要は出てくるかもしれません。
でも、今回の場合はそういうものではないわけですし、なぜ騒ぎになったのか正直分かりません。
名が売れているせいもあるのでしょうけどね。
少なくとも私は読みにくいとは感じませんでしたし、「らしい」文体だと思ったということが言いたいだけです。
とりあえず色々言われていたようなので、普段ならこんなことには触れないでしょうけど、一応。


その上で、内容に関して。ここがどうとか、あそこの主張がどうとかいうものではないと思うので本当に思ったことだけです。
文体の話とも関連しますが、これまた「らしい」内容だという印象です。
思考プロセスを事細かに開示して、予防線を張るべきところは張っておく感じはまさにって感じがします。
思考プロセス開示に関してはtwitter上でのつぶやき もそんな感じですね。
学問のことについてつぶやく時も、悩みについてつぶやくときもいつも思考プロセスをかなりの程度、開示しているイメージを持っています。
これを嫌がる方もいるのかもしれませんが、私としてはそこが面白いと思っています。
内容とも関係しますが人気を集めている理由の一端はこの「思考プロセスの開示」にあるのではないかと。
誰もがそれなりに自分の思考を垂れ流しますし、研究関係のことであれば思考プロセスを細かく書いたりもします。
これはリアルでもネットでも同じですよね。
ただ置かれている場、誰に向けられているか、内容などによってどれくらい表に出すかは調整しますし、個々人によってその許容範囲も違いますよね。
もちろんご本人の中での基準でその具合を調整しているんだと思います。ただ周囲の人よりも開示する度合が大きいという印象です。


これが何で魅力になるのか。
正直、そういったことの専門家でもなんでもないのでどこまで行っても個人の感想にしかなりませんが、twitterのような媒体は「個人的なこと」をどこまで表に出すかによって面白さが変わってくるのではないかなぁと思っていて、それに関係しているのではないかとか考えたりしてます。
何をつぶやくにしても(自分の専門のこと、仕事のこと、読書の感想、あるいは私生活のことなどなど)、それは必ずしもネット上で表に出す必要のないものです。もちろん研究結果などを表に出すために作られたサイトなら別ですけど、twitterなどでは何か決まりがあるわけではないので。
何でも書くことができるからこそ、私のように「疲れた」とか「眠い」とかしかつぶやかない感じのアカウントが多いですよね。
仲がいい人たちの間ではそれだけでもコミュニケーションツールとして十分機能しますが、その「外」での話になるとあまり意味を持ちません。
もちろん「内」での緩いコミュニケーションの戯れ具合も私は好きですけどねw
ただ人気を得るとなると「外」でも意味を持つようなものでないといけませんよね。


例えば一言「読書中」とかいうだけではどうしようもないです。
そこに読んでいる本についての感想等の別の内容が加わって初めてリンクを張ることができるのだと思います。
読書のことだけではなく個人的な悩みでも同じです。
「悩み中」と言っているだけではその人と深くかかわっていない人にとっては「ふむ」で終わりです。
でも、そこでの思考プロセスを色々書くことによって、そこにリンクが生まれるのではないかと思うのです。
こういった個人的な思考は必ずしも表に出す必要のない情報です。
人によっては全く表に出さないでしょうし、出すにしても個々人によってその度合いは違うでしょうね。


今回のインタビューズにしても普段つぶやかれているtwitterにしても、こうしたことの開示の度合が他の人と比較して大きいように思えます。
それが特徴でもあり、「外」の人を惹きつけているのではないかと私は妄想していたりするわけですw
そんなことを考えたのはただ単に私自身がフォローした要因がそれだというだけだったりするんですけどねー


あと全然関係ないですけど性別の話も出ていましたが、それも一因ではあるとは思います。
ただ少なくとも私は性別を最近まで分からないままフォローしていましたので、それが主な要因だとも言い切れない気がします。
(インタビューズの記事を読んでようやく性別を知った感じですw)


あまりこの話を長々書くのもアレですねw
要するにtwitterのような媒体は必ずしも表に出す必要のない「個人的なこと」をどこまで表に出すかによっ て面白さが変わってくるのではないかなぁと思っていて、それに関係しているのではないかなと。


ただ東さん、そしてご本人も書かれているように今の状態が「バブル」である可能性は肯定も否定もできませんし、そもそもtwitter自体が廃れる可能性もあります。
これだけ人気のSNSの入れ替わりが激しい時代ですし。
さらに言えば若い人たちなら数年もすればリアルの状況も変わるので、その時に今と同じようにつぶやいているとは限りませんよね。
ネトゲなどのコミュニティのメンバーも3年ほどでかなり入れ替わる感じですし、twitterでも似たようなサイクルでアクティブな人が入れ替わっていく可能性は十分あります。
そういう意味では一過性のものになってしまう可能性はあるでしょう。
ただいずれにしてもそれ自体がご本人の「力」であると思うので、そこは誇っていいと思います。
といっても、誇ったりしないでしょうけど…w
例え一時的だとしても人気を得るのは私には無理なことです。
少なくとも今、ご本人がアクションを起こせば反応してくださる方が沢山いる、それは悪いことではないと思いますしね。


今後、「本物」になるかどうかなんてどこまで行っても分かりませんし、たとえ何年か後、今以上に名が売れていたとしてもそれを「本物」と思えるかどうかなんてその時になってみないと分からないと思うので。
何となくですけど、周囲が「本物」と思ったとしてもご本人は「いや、まだまだ…」とか言ってそうですけどねーw
それくらい冷静な方がいいのかもしれません。


あとは…政治哲学関係については専門家というわけではないので私には何とも言えないです。
「「弱者」を「弱者」たらしめているシステムがあるなら改善していく必要はあるよねー」ということだけを基準にしてしか考えていないような人間なので。
「弱者」ってなんだって問題はどこまででもつきまといますし、何かを選ぶことは、何かを選ばないことにつながるので難しいですけどね。
詳細な部分はご本人も書かれているように、今後出される著作を待つしかないですしね。


著作(に対する熱意)とも関連しますが、ツイートや今回のインタビューズなどの様子を見ていても、アウトプットへの欲望が常に溢れ出している感じがします。
私も書くことは好きな方ですが、そんなレベルを超えている感じです。
何がそこまで駆り立てているのか…とか素朴に疑問に思ったりもしますが、それももしかしたら先ほどの魅力と関係しているのかもしれません。


なんだか取り留めのないことをまた書いてしまいました。
中身の感想と言いながら、表層をなぞっていますし。。。
まぁ、読みながら思ったことを書きました。
もしいきなりこんなことを言われて不快に思われましたら、申し訳ないです。
怒られたらてへぺろして誤魔化しますw


次はなるべく早く更新する予定。
毎回言っている気もしますけどw
ではではーノシ

(これだけ隠れたブログだと本気でご本人にも届かないかもねーw twitterの方がなんとなく郵便ぽい。)